~2024京都45🌟2024年の夏休みの振り返りです
道の駅「舞鶴港とれとれセンター」を堪能しまして、
次に向かったのは、「舞鶴引揚記念館」です。
舞鶴引揚記念館
舞鶴市内の施設、と甘く見ていました。結構遠い。舞鶴湾に沿ってひたすら車を走らせてようやく着きました。

以前、キルギス旅行に行った際、建っていた建物がシベリア抑留者によるものだと聞きました。「シベリア抑留」とは言うけれど、中央アジアや東ヨーロッパでも抑留されていたみたいです。

カスピ海の先とか。極東シベリアじゃないよね。

引揚イコール舞鶴のイメージが強いのですが、どうしてなんでしょうね。
記念館では、ボランティアさん(?たぶん)が、色々説明してくださいました。引揚港じたいは全国各地で指定され、舞鶴港は、距離的に近かったソ連からの引揚者を受け入れることに。ただ、ソ連とは1956年の日ソ共同宣言まで国交が回復しなかったことから、引揚が進まず、最後まで残ったんだそうです。なので、引揚イコール舞鶴のイメージになったのですね。1950年以降は、舞鶴港が唯一の引揚港となり、終了したのは1958年。終戦から13年後ですよ。長すぎる。うちの伯父も抑留経験者でした。




電車の時間が気になって、駆け足での見学でしたが、行ってよかった。
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