~2024京都64🌟2024年の夏休みの振り返りです
京都3日目。金閣寺を見学しまして、
お昼までに時間があったので、北野天満宮にも行ってみました。菅原道真をまつっているところですね。道真は平安時代の優秀な学者だったけれど、権力闘争に敗れて大宰府に流され、怨霊になって祟った~という印象の人です。とっても優秀だったので、学問の神様としても有名ですね。
さらに最近読んでいる漫画「応天の門」の主人公。まだ若い道真が、探偵ばりに理詰めで謎を解いていく。こっちは可愛い奴という印象です。
そして現地に行ってみたところ、思ったよりも鳥居が巨大(HPによると、高さ11.4m)。そして、その隣の看板も大きかったです。なんか、想像以上にゴージャスでした。

参道も長く、

楼門も立派。

案内図に説明書きがあった。

道真が903年に没した後の947年に、ご鎮座。社殿は国宝なんだそうですね。
北野天満宮
菅原道真公(西暦ハ四五~九〇三年)を御祭神とする全国天満宮の総本社。天暦元年(西暦九四七年) 御神託により御鎮座。歴代天皇、皇室の御尊崇篤く、又朝廷、将軍家の崇敬を受け、全国に天神信仰が庶民の信仰として、又学問の神として広まった。現在の社殿は豊臣秀吉公の遺命により秀頼公が慶長十二年(一六〇七年)に造営。桃山時代の代表的建物(国宝)。境内一円は京・随一の梅の名所で約二〇〇〇本約五十種の梅木がある。毎月二十五日は天神さんの縁日として有名。
「三光門」に至る参道。お祭りの時期だったのか、提灯がずらりと並んでいました。

三光門。金閣寺とはまた違った派手さがあります。

「天満宮」の字は、後西天皇によるものだそうです。

三光門から中に入ると、本殿が見えます。国宝なんだって。

大きいし、豪華。やたらと鏡があります。


そして、天神様といえば、梅。「飛梅伝説」の原種の紅梅が境内にありました。

飛梅 御神木の紅梅
幹周りや力強く根を張った形状 接ぎ本の形跡などから 樹齡四〇〇年以上とみられる
御祭神菅原道真公の御心に寄り添い飛翔した各地の 「飛梅伝説」の原種であることが明らかになっている
大宰府に向かった道真を慕って、京から飛んで行った梅。伝説もすごいけど、それをドラマチックな歌に仕上げたさだまさしもすごい。

境内ではちょうど、梅が干されていました。お正月の縁起物「大福梅」となるそうです。


「だいふく」うめではなく、「おおふくうめ」だそうです。
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