~2024淡路・四国11🌟2024年の冬休みの振り返りです
伊弉諾神宮には、「夫婦の大楠」という神木があります。


伊弉諾神宮の御祭神は伊弉諾大神伊弉冉大神で夫婦の正道の掟てを定められた皇祖の大神様です。元は二本の「楠」がいつしか根を合わせて一株に成長したもので、御神霊が宿り給う御神木と信仰されており、淡路の古地誌にも「連理の楠」と記されています。岩楠神社には蛭子大神を祀り、夫婦円満、良縁良結子授け、子育ての霊験あらたかと崇敬されています。
二本の楠の根が合わさり、一株として成長した木なのだそうです。

Wiki情報によると、こうした「連理木」は「自然界においては少なからずみられる」そうで、決して珍しいわけではないようです。でも、伊弉諾神宮に限らず、昔から人々はそこに「意味」や「願い」や「吉兆」といった物語を重ねてきたんだなぁと、ふと思いました。みんな、ストーリーが好きなのよね。

樹齢約900年。日本発祥の地をうろついていると、もはやそれが古いのか新しいのか。時代感覚がバグりますね。
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